Ken-ILLUSTRATIONs-staff’s blog

イラストレーター稲垣謙治氏の作品をお届けする『Ken INAGAKI ILLUSTRATION』のスタッフブログ

アメリカ・往年の大俳優たち(『怪物伝説』にて)

アメリカ・往年の名俳優、今回はあの超名作『大脱走』のスティーブ・マクィーンです!

 

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実は今回はイラストレーションの方ではなく、怪物伝説 注1)の中のエピソードなんです。なので、マクィーンを描いたイラストレーションがあるわけではないのです、ごめんなさい。(ん…?でも、こんなのもあったの!?っていう作品もあるので、もしかしたらあったりして… )

 

それでは、早速。

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スティーブ・マックィーンは、絶頂期のころ、ホンダのTVコマーシャルに出ている。

映画『大脱走』は緑の草原だったが、テレビでは赤土の荒野をモトクロッサーで突っ走るシチュエーションだ。

「他からの話だったら断ってるね。ホンダだから受けたのさ。」

出演料は一説に3億円とも言われたが、実際には8000万円だったとの話もある。

 

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その撮影の打ち合わせで、販促の人間がスティーブのところへ出向いた。

ティーブはいい奴で、仕事以外でも時間を作って担当者をあちこち案内してくれている。

ホテルのエレベーターで-。

女性を連れた中年の頑強そうな男が先に乗っていて、入って来たのがスティーブと知って彼をからかった。

エレベーターを降りるとき、スティーブはいきなり振り返り、その男のボディに一撃、顎にアッパーを食らわせるパフォーマンスを見せる。

その場からずらかるのも実に鮮やかだった。

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鮮やかなのはカメラの向こうだけではないんですね。素敵。

 

ティーブ・マクィーンのおもしろエピソードをもう一つ!(怪物伝説とは関係ありませんのであしからず)

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レストランにて。

ステーキを始めから2枚注文。

「さめちゃうじゃない。後からまた頼めばいいのに。」 

「なくなるといけない。」

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豪快だな(笑)なくならないです(笑)

 

 

注1)『怪物伝説・本田宗一郎としたたかな男たち』とは?⇒こちらをどうぞ★

 

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